大原孝治は経営戦略として既存の店舗を購入する

ドン・キホーテはすでに国内外に400以上の店舗をかまえていますが、社長である大原孝治さんは、さらに積極的な店舗を展開することの重要性を考えています。その上で、安定した経営をするには無駄を一切省くことを徹底しており、その1つとして既存のスーパーの店舗を購入するという方法を採用してます。今までは小売業界ではライバルであったスーパーであっても、その店舗を廃業して売却しているのであれば、ドン・キホーテが購入して出店することに複数のメリットがあります。もちろん建物自体は老朽化をしているものが多いので、耐久性や強度を維持するためには補強工事が必要になります。

それでも一から土地を購入して骨組みから建設するよりも、居抜き物件を利用するほうが工期も短く、費用も安く抑えることが可能です。そして何といっても、これまで開店していたスーパーがあるということは、すでに人の流れが出来上がっているところが多いです。人が集まるところにマンションや公園、学校などは作られるというのが街です。そのため閉店をしたとしても、そこに新しい店舗が入って営業をすれば、沢山広告費をかけなくても自然と口コミで人が集まるようになります。今となっては手に入れることが難しい好立地もありますから、それらを購入することができれば、売り上げも見込めるので安定した経営につながります。大原孝治は経営者として消費者が求めるものを、いかに企業側が無駄なく届けられるかを徹底したことにより、ドン・キホーテは小売業の中でも売り上げが安定しています。

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